キユーソーティスで働く皆さん
キユーソーティスの職場をよくしましょう
東京西部一般労働組合
キユーソーティス分会
What We Do
キユーソーティスで働く労働者の権利、労働条件を向上させていきます
長年の要求が少しづつ実現 9/26 冬一時金団交
再雇用者の賃金、60歳時の賃金条件維持
すこし時期が早いですが、冬一時金交渉が9/26、開催されました。
要求は平均40万円、定年延長実施時期明示、掲示板、チェックオフ要求などです。
回答趣旨として、現経営状況、損益はおおむね計画通りとして、昨年同一内容の月数、配分回答でした。支給日は12/月6日。
一方、長年、継続要求してきた65歳までの定年延長要求に対し、再雇用制度において、63歳まで60歳時の賃金維持、その後65までは段階低下というモデルでこの12月実施したいという回答となりました。現63歳未満の従業員の60歳時への賃金見直しについては別途事務折衝して決めるというもの。長年、組合で要求してきましたが、ドライバー確保という観点からも一部実現したという一歩前進回答となっています。労使関係についての改善要求に関しても、検討姿勢が示され、冬の一時金交渉は妥結しました。
運行手当制度の見直し、賃金制度の1本化に合意 2024年度
キユーソーティスは過去の会社の成り立ちから、ドライバーの賃金体系において、複数の制度が混在していました。水島急送や山本キューソー、そしてキューソーティスと企業の吸収合併により、それぞれの会社の賃金制度により複数の制度が混在していました。組合員による運行手当制ドライバーの未払い賃金裁判が長く争われ、和解解決の中で労働条件の見直し協議を促進することとなりました。従来の運行手当制ドライバーが完全残業制度に移行した場合に減額が生じる可能性がある部分に対し、調整手当として是正する内容で2023年末に1本化案が提起され、鋭意交渉の末、合意にこぎつきました。協定はキユーソーティス分会が過半数組合ではないため、非組合員らに対しては個別説明合意が必要な状況となっています。
同一のコース、同じ時間の勤務で賃金体系の差異で差が出るのは好ましいものではなく、賃金体系の整理1本化は必要な事といえます。
同じような賃金体系についての問題としては、定年再雇用者になると、賃金が時間給になって大きく賃金が下がってしまう問題についても、定年延長と60歳時の賃金での再雇用をするよう経営側に求めて交渉しています。
2024年問題に対処する回答で妥結 3/15
基準内賃金の引き上げ17000円
(基本給8000、乗務手当9000円)
来る2024年問題などの課題の克服に向けて討議
3月15日、賃金引き上げに関する団体交渉が開催されました。当初回答では基本給8000+乗務手当5000円でした。交渉では、2024年問題対応として一日の所定労働時間延長0.5H、休日増で年間はほぼ変えず。残業減少対処として乗務手当を9000円に増額し計17000円の基準内UP回答にするというものになりました。再雇用者は時給30円UP(月給与換算で5062円)、定年延長は63歳までの延長を今年めどに計画などとの説明。他要求は進展なしの内容。一日の所定労働時間を延ばし、休日増で年間所定労働時間は変えない方策をとり、残業減少への減額部分を基準内賃金引上げで対応するという、思い切った会社の回答となりました。再雇用者への回答の不十分さや、組合権利関係の要求は実現出来ていませんが、要求との対比で大きな前進回答を評価し、団交出席組合員の全員一致で妥結となりました。この春闘交渉においては、定年延長の実施も確実に視野に入ってきました。2024年問題が具体的にどのようにドライバー生活に影響するのかは不明です。4月以降の実態を見ながら問題解決の態勢を備えていきましょう。
Who We Are
一人では企業の中で生きていけない、仲間とともに前進していきましょう
多くの仲間がいます!
分倍河原の居酒屋での団結懇親会
私達西部一般労働組合は三多摩で働く中小企業で働く労働者で組織しています。あらゆる職種の労働者がいます。最も多いのは物流会社、他に製造業やレストランなどのサービス業も網羅しています。キユーソーティスの仲間を大歓迎します。ともに頑張っていきましょう
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